2025.11.21

入社5年目座談会、DAISOのリアルを語る!

現在はさまざまな部署で活躍する、入社5年目の先輩社員たち。
全員が最初に配属された「店舗運営本部」での経験や、自身の現在の仕事内容、大創産業の社風の魅力や若手の裁量権、働きやすさについて──と、「ぶっちゃけトーク」を繰り広げてくれました。5人の仲良し同期社員が和気あいあいと話す、座談会の様子をお届けします。

※記事の内容は2025年3月時点のものです

対談者

■ M・M (グローバル採用課所属。店舗運営(東京)で経験を積み、4年目にグローバル人事部へ異動。今回の司会進行を担当。)
■ O・M(グローバル連結会計課所属。店舗運営(北海道)で経験を積み、3年目にグローバル財務経理本部へ異動。)
■ Y・K(グローバルDX企画課所属。店舗運営で経験を積み、3年目にグローバル情報システム部へ異動。)
■ N・T(グローバル商品部所属。店舗運営(北海道)で経験を積み、3年目にグローバル商品本部へ異動。)
■ H・Y(グローバル商品部所属。店舗運営(福岡)で経験を積み、3年目にグローバル商品本部へ異動。)

「店舗運営」の経験が、その後の仕事に活きる

大創産業では、すべての従業員が最初に店舗運営に配属されますよね。その経験が活きているなと感じるのは、どんなときですか?
私は今、商品本部で新商品を企画する仕事をしているんですが。「どのような商品を、どう作って、どのように展開(販売)するのか?」を考える必要があって、それには店舗運営の知識がないと難しいなと感じています。
商品企画の仕事は、「どんな感じで商品のパッケージが棚に並ぶのか」とか、「色を複数使ったらもっと売り場が華やかになるかも」ということまで考えて商品を作るんです。スタッフさんが陳列作業をしやすいかどうかを考えることもありますし、店舗運営の経験を通じて現場を理解していることが、自分の仕事の細かいところに活きてくると感じています。
きっと学生の皆さんも「将来こういうことをやりたい!」という想いを持っていると思うんです。 その中で、店舗運営を単なるステップのひとつと捉えるんじゃなくて、大創産業にとって一番大事な現場だと捉えてくれたら、すごく嬉しいですね。

担当したプロジェクト・携わった商品

ちなみに、皆さんが手がけた仕事の中で、一番大きかったもの・大変だったものはどんな仕事ですか?
私にとって一番大きな仕事は、「すべてのグループ会社の財務経理決算の精度を上げる」というプロジェクトに関わったことです。全世界の財務経理担当者と頻繁に英語でメールのやりとりをしながら、通常業務と並行してプロジェクトも担当しなければいけなくて。
現地の会計方法を理解する際に、英語でのコミュニケーションだとうまく伝わらないこともあって、そういうハードルを乗り超えてプロジェクトを進めるのはすごく大変でしたね。
僕は今、世界各国のDAISOの電話窓口をイチから立ち上げるプロジェクトの、プロジェクトリーダーを任せていただいています。支えてくださる方々も勿論いるんですが、自分がメイン担当で、今年度中にプロジェクトを開始する予定になっています。DAISOの海外展開が増えてきているこのタイミングでの取り組みなので、応援してほしいですね。
私が企画した商品の「栽培セット」を紹介させてください。
植物を育てる時に、プラスチックのプランターを買っても、育て終わった後の置き場所に困る方が多いと知り、この課題を解決しようと思ったんです。そこで、プランターとして使えるパッケージを開発し、土を直接入れて育てられるようにしました。使用後はクシャクシャと丸めて捨てられるので、とても便利なんですよ。
自分は「穴釣り用ミニロッド」という釣り道具を開発しました。
これは、針に餌をつけて糸を垂らすだけで魚が釣れるという、とてもシンプルなスタイルの釣り道具なんです。
餌を含めて「全部DAISOで揃う」というコンセプトにしたら、結構バズってSNSでもいろんな方が使ってくれました。

 他にはない大創産業の魅力

それぞれの部署で活躍してる皆さんが感じる、大層産業ならではの魅力って、何だと思いますか?
僕は、自分の所属しているシステム部門でやりたいことを発信したら、それに対するサポートや「やっていいよ」と言ってもらえるという環境が、部署内の関係性の良さを感じさせてくれて、とても魅力的だなと思っています。
私は、店舗運営の頃にエリアマネージャーから新店舗担当の打診があって、「やりたいです!」と希望したら、実際に任せてもらえました。
その時に、自分から飛び込んで行くことも大切なんだなと学んだし、会社はその挑戦に対するサポートもちゃんとしてくれるんだな、というありがたさを感じましたね。
私は、社内での情報伝達のスピードが早いなと感じます。社員同士の距離感が近いから、話しかけやすい。それは同僚などの身近な人だけじゃなくて、上司に対しても同じような感じなんです。
「やりたいこと」を発信したら、上層部まで話が通るのも早くて、すぐに許可が下ります。
この、スピード感がすごく早いところが弊社の大きな魅力だと思いますね。
大創産業に興味を持ってくださっている学生の皆さんって、多分自分の将来やキャリアについてしっかり考えておられるのではないかなと思うんですけど。
そういう若い方たちの裁量権って、どれくらいあると感じますか?
本当に自由にやらせてもらってて、裁量権はめちゃめちゃあると思います。自分たちの意思次第で、「やります」と決めればそれでOKなので。
やりたいという意思と、あとは計画だけ。その計画も全部自分で決めるから、裁量権を与えられていることを強く実感できますね。
最初の店舗運営で任される「店舗の売上を作る」という仕事も、ある意味で裁量権そのものだと言えますよね。
売り場をどういう風に変えたら売上げがもっと上がるか?といった工夫を任されている訳なので。
そう考えると、私は2年目に店長を任せてもらえたことが自信につながったかもしれないです。入社2年目で大事な役目を任せてもらえた!という手応えを感じていたので。

働きやすさについて

ここからは、大創産業の福利厚生とか、働きやすさについて語っていきましょう!
例えば、みんな多かれ少なかれ異動や引っ越しを経験していると思うんですが。
地元から離れた人もいる中で、引越しや住宅に関する手当てについてはどうでしたか?
他社と比較したことがある訳じゃないけど、引越し手当と住宅手当てはとても手厚いと思います。
正直に言って、本当に助かっています。
今も住宅手当には助けられています。本当に東京は家賃が高い!(笑)

あと、有給休暇取得はめちゃくちゃ自由ですね。前日に有休申請を出しても取らせてもらえることもあるんですよ。「急遽休みたいんです」と言っても全然問題ない。
上司に有休取得を相談して、ダメって言われたことないですね。
ちなみに、残業についてはパソコンが強制シャットダウンされる仕組みになってます。
退勤予定時刻の10分前にアラートが鳴って、「10分後にパソコンをシャットダウンします。延長しますか?」とメッセージが表示されるんですよ。上司がそこで延長を許可しないとパソコンは使えないので、無理やり残業することがありません。そこはとても良い制度だなと思います。
上司の多くがワークライフバランスをしっかり取っていて、それを見ているからこそ、私たちも気兼ねなく有給休暇を取得できる雰囲気になっているんだと思います。
給与面についても、私はかなり満足しています。
一昨年は4日間インドへ旅行して、去年は2泊3日で上海へ行きました。
お休みも取れたし、海外旅行に行けるという意味でも、順当にお給料をいただけていると感じます。
私は、2カ月に1回くらい飛行機で国内旅行をしているし、好きなアーティストのライブ遠征にも結構行っています。
それでも全然余裕で暮らせていて、楽しく過ごせています。
私も、去年会社の後輩の子と一緒に韓国に行きました!
僕も普段は趣味の映画を見に行ったり、国内旅行したりしていますが、全然余裕はあります。給与の面で困ったところはなく、とても充実しています。

就活生の皆さんへメッセージ

では最後に──皆さんは、どんな後輩に入社してほしいと思っていますか?
さっき話に出た「若手の裁量権」の話にもつがると思うんだけど。
私たちが与える仕事だけじゃなく、「あれやってみてもいいですか?」とか、自分から「こうやりたいです!」とか、良い意味でワガママを言えるような人にぜひ入社して欲しいです。そういう前向きな姿勢があると、きっと仕事を楽しめると思います。
いろんなことに興味を持てる人だと、入社してからのキャリアの幅も広がるもんね。
就職活動って精神的にもすごく負担がかかるし、大変なものだと思うんですけど。その就活を乗り越えた私たち先輩が、会社で皆さんを待っているので。何も気負うことなく、採用が決まったら胸を張って入社してきてくれたらいいんじゃないかなと思います。頑張ってくださいね。
就活中の皆さん、今が一番大事な時だと思いますが、自分のやりたい道に向かって突き進んでいきましょう。就活頑張ってください。
皆さんのご入社を、心よりお待ちしています!

待ってます!

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