2023.07.18

CROSSTALK
親子ぐらいの年齢差
だけど仲間であり、頼れる存在

経歴も年齢も全く違う、キャリア採用のNさんと新卒採用のSさん。しかし、会社のことや仕事のことを何でも相談し合える間柄に。親しくなった経緯やそれぞれの考えるキャリア採用と新卒採用の違い、お互いの目標や夢をお二人に語っていただきました。

 

目次

  • 隣の席になった2人が親しくなったきっかけとは
  • チャンスや可能性を感じた入社前の大創産業の魅力
  • 一人ひとりの意識の強さが大創産業をここまで大きくした
  • それぞれの目標が違うからこそお互いが助け合い、成長できる
  • 身に付けるのは、後か先かその違いはそこまで大きくはない
  • キャリア・新卒の隔たりなく幅広いチャレンジができる場所

 

隣の席になった2人が親しくなったきっかけとは

社歴で言えばS君の方が長いよね?
だけど、会社のことについてはS君に教えてもらうことがほんとに多いよね。若いのにしっかりしているなって思うよ(笑)。じっくり話をするようになったきっかけってなんだったっけ?
新卒で入社してからずっと店舗運営をしてきて、今年の3月からいきなり経営企画部に異動ってなった時に、「自分にできるのかな~」と悩んでいたところに声をかけてくれたのが最初だったと思います。
そうだったね。なんだか不安そうな顔をしてたのを覚えているよ。年齢がちょうど私の子どもと同じくらいだから、失礼だけど親目線で見てしまって。ありがた迷惑だったかもしれないけど…(笑)。
そんなことないですよ。逆に僕からしても、親と子くらいの年齢差なので、仕事の相談もそうですし、仕事以外のことも相談しやすい相手だと思います。よく雑談や相談をさせていただいたりする関係性ですよね。
オフィスの席は隣だけど、やってる仕事は少し違うから、その辺の兼ね合いがないことも逆に相談しやすいのかもしれないよね(笑)。
N・Kさん(63歳)
2022年1月入社。1ヵ月間の店舗研修を経て、経営企画部に配属。現在入社9ヵ月目。
前職は自動車製造業で長年活躍し、様々な職種を経験。定年延長後、大創産業にキャリア採用で入社。大創産業ではその経験を活かし製造関係を中心に携わる。

 

 

チャンスや可能性を感じた入社前の大創産業の魅力

S君が大創産業を選んだ理由ってなんだったの?
私が新卒で色々な企業を選ぶ際に、“海外で活躍できるような会社”というところをひとつの大きな軸としていました。そんな時に、大創産業は私の目に止まったんです。大学に在学中は、海外旅行や留学も経験していたのですが、その行く先々でDAISO店舗を見かけていて。意外と身近に海外へのチャンスがあるんだな、ということが私の中で心に残っていたというか…。すごく興味が湧いてきて。
100円ショップという業界の中で、非上場でありながら業界のトップっていうのはすごいことだよね。
しかも、当時私が入社した時は、社員数も350名程という小規模な中で高い売上を誇っていたという点で、まだまだ成長する可能性もあるし、海外にいくチャンスもあるだろう、という期待感もあって大創産業を選びました。逆にNさんが大創産業に転職したきっかけはなんだったんですか?
僕はセカンドキャリアを考え始めた時に、前職と同じ自動車関係の企業に入るという考えもあったんだけど、コロナ禍で状況が変わっちゃって。そんな時にたまたま大創産業で製造経験者の募集をしていて。もともと自動車の設計や商品企画、製造というところに関わってきた人間からすると、「なんでこれが100円で売れるんだろう」と不思議でしょうがなかったし、すごく強い興味があって、それなら挑戦してみよう!と思ったのがきっかけかな。
確かに僕もそこには興味がありましたね。
前職との兼ね合いもあって最初の接触から入社まで10ヶ月程空いたんだけど、お互いに興味を持って、それじゃあということで入社することになったね。
そんなに間が空いていたとは知らなかったです!不安はありませんでしたか?
全くの異業種だったし、私の場合は、62歳時点で、そのまま残るという選択肢もあったんだけど、これまで培ってきたことを異業種で活かしたいという想いも強かったのかもしれない。
チャレンジ精神が強かったんですね。
そうだね。この歳だからこそ、今までやってきたことをどこまで活かせることができるか、さらに発展させられるか、ということが自分でも興味のあるところではあるね。
S・Kさん(27歳)
2019年に新卒で大創産業に入社し、南関東地区東京エリアの店舗運営本部に約3年間勤務。
新宿区、渋谷区、豊島区などの店舗運営や店長経験を経て、2022年3月に経営企画部へ異動。経営企画に関する幅広い業務を担っている。

 

 

一人ひとりの意識の強さが大創産業をここまで大きくした

入社前と後の大創産業の印象でビフォーアフターはあった?
入社して一つ思っていたのは、当時350人程でこの売上規模に繋げていたので、思っていたよりも中の人が忙しそうだなということですかね。実際に入社後の3年間店舗にいて忙しいと思いましたし、今年の3月からバックオフィスになって中を見るようになってからも、各部署がただ忙しいではなく、日々より良くするために様々な課題にチャレンジしているので、各々が活き活きしてるんだなというのは感じていたので、そこがビフォーアフターかな…。
確かに、僕の印象もS君と似ているところはあるかな。でも一方の面から見ると、大創産業の社員の一人ひとりが、自分たちが直に商売をやっているんだという意識があるからこそ、今の大創産業があるんだろうなというのは感じるよ。その一人ひとりの感覚っていうのは、他の大企業の場合は薄いと思うし。
それが僕の感じた忙しいということに繋がるのかもしれないですね。
僕の前職は、グループ企業全体で3万人くらいの会社で、売上は数兆円だったけど、大創産業は700名規模で数千億円の売上を出しているからね。そういう点で見ても、社員一人ひとりが、マーケットの中にずっと立っている、自分の役割を果たせないと会社が揺らぐ、という感覚がすごく強い。だからこそ、ここまで強い会社になったんだろうなって思うよね。

 

 

それぞれの目標が違うからこそお互いが助け合い、成長できる

大創産業で働いていく上で、これからの目標や夢はありますか?
入社したきっかけの時にも言ったけど、やっぱりさらなる成長かな。その上で、自分の培ってきた知見を活かして、大創産業にもっとも適した製造のあり方を確立して、そのやり方を実践していく、道筋を立てていくことに貢献できればと思っているよ。もちろん一人だけでできる話ではないし、関係各所の方たちと協力しあってね。そのあり方を確立できた時が私の目標が達成できた時かなと思う。S君の目標はさっきの海外の話?
入社当時の想いが今の目標としてあるのか、と言われると実はそうではなくて…(笑)。実際に大創産業に入ってみて、いろんな部署を見ていくことで、いろんな仕事があるんだなというのは、改めて思いましたし、そんな中で今何がやりたいかって言われると自分でも少しフワっとしていて。Nさんにも随分前に相談した内容でもあるんですよね。
そうだったね。
この会社にいると、店舗の仕事もあるし、経理の仕事もあるし、商品開発の仕事もあるし、施設管理の仕事もあるし…。一つの会社の中でいろんな仕事の幅がある会社っていうのは、なかなかないのかなって思っていて。全く違う仕事に挑戦できるというのは魅力の一つだと思います。
いろいろな経験を積んでみて、5年後くらいに自分がどうなりたいかっていうのを、具体的にイメージを作ってみることは大切かもしれないね。
Nさんに相談して、改めて自分の中で何をやりたいんだろうと考えるきっかけになりましたね。勇気を振り絞ってお話をしてよかったな~って思いました(笑)。
勇気を振り絞ってたんだ。気軽に声をかけてくれてたのかと思ってた(笑)。業務上近くなくて良かったね。物理的に席が近いだけで。
僕からしたら、もっと緊張感を持ってNさんに接しないといけないんでしょうけど。
それは僕が嫌だ(笑)。言いたいこともはっきり言いにくくなるから。

 

身に付けるのは、後か先かその違いはそこまで大きくはない

大創産業でのキャリア入社と新卒入社の違いってなんなんだろうね。
一般論で言うと、名刺の渡し方とか基本的な社会人としての素養を身に付けながら、どんどん社歴を重ねている方たちですので、そういう面では魅力に感じますね。個人的にもそういう経験をしたかったなという想いはあります。その点で、社外の同年代と比べた時に基礎の部分が足りてないなと思ったことは何度かあります。ただ、ダイソーだと早い段階で責任のあるポジションを任せてもらえるので、そこも違いなのかもしれません。
確かにそうかもしれないね。逆に僕からすると、新卒の方たちはやっぱり若くてやる気に満ち溢れている。そんな方たちが、店舗の最前線で揉まれて、商売というものをよく理解しているというのは素晴らしいことだと思うよ。お店を立ち上げて、お客様に商品を買っていただくということが、どういうことなのか知っているというのはすごい強みだと思う。これは他の企業にはない魅力だと思うよ。
大創産業の場合は、入社後はみんな店舗からスタートしますからね。
S君の年齢で、そういう経験をするっていうのは、他の企業だとあんまりないかもね。それはすごい経験だと思うし、逞しさが違うよね。芯の強さを感じるよ。

 

キャリア・新卒の隔たりなく幅広いチャレンジができる場所

S君の感じる大創産業の好きなところって何?
この会社は人が良い方たちが多いなって思いますね。社員の方たちもそうですし、店舗で働いている店長さん、スタッフさんたちも、ものすごく人間味溢れていて、個人的には働きやすいなと思いますね。
僕も人間性という意味では、S君が言うように人の暖かさを感じる気がするね。それに協力し合える良い方たちというだけではなく、商売のプロなんだなと感じることがすごく多い。そんな方たちが多い一方で、仕組み面の整備がまだまだ発展途上だから、今みんなで頑張っている真っ最中だよね。みんなが自分で商売をしている感覚を持ちながら、仕組みの整った大きな会社になれる可能性がある。それは大創産業が日本でも唯一無二の会社になれるということだと僕は思う。
会社の中にいろんな仕事があるというのも大きな魅力の一つですね。就活している最中って何をしたいかっていうのがわからないものですし、明確になっている人の方が少ないのかなと思います。大創産業の場合、会社の中にいろんな仕事があるので、入ってみてから考えてもいいんじゃないかなというのは思いますね。
そうだね。キャリア採用の場合で見ても、会社の中で新たな領域にチャレンジするということになるし、幅広く挑戦していける場になるんじゃないかなと思うよ。
それに大創産業では、最初は店舗からスタートになるので、一歩目の踏み出しとしてはすごくいいのではないかなって思いますね。大創産業に入社して、どんなキャリアを歩むにしても、店舗の仕事を知っていると知らないとでは全く違いますからね。
何に対してもチャレンジできる会社って、なかなかないよね。だからこそ、そういうことに興味を持っている方にとってはうってつけなんじゃないかな。キャリア採用でも、そこに対して何か制約があるということもないし、自由にのびのびチャレンジできるからね。ゼロから何かを始めたいという方にも、ぜひチャレンジして欲しいよね。
そうですね。僕自身、入社した時は、やりたいことが明確にありましたけど、ただその中でも探すことができる会社なんじゃないかなっていう風に今では感じています。今の大創産業だからこそ、挑戦できる可能性はかなり広いんじゃないかなと思います。

 

キャリアや新卒、幅広い年齢層やさまざまな経験を持った方たち。多種多様な誰しもが、夢に向かって挑戦できるのが大創産業という場所なのかもしれません。確かな目標を持っているという方も、これから見つけていきたいという方も、まずはその門を叩いて見てはいかがでしょうか。

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