2022.12.16

新卒社員継続インタビュー②
A・K さん

一歩ずつ、着実に。
目標に向かって進めている半年間。

毎年多くの新卒社員が入社する大創産業では、2022年度も多くの方が入社されました。今回は2022年4月から新たにダイソーキャリアをスタートした新入社員の成長を追いかけるべく、密着取材を実施!第二回目は入社から6ヶ月目を迎え、どんな学びや変化が合ったかを伺いました。

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2022年新卒社員 A・Kさん
海外での影響力や海外進出の積極性に魅力を感じ、大創産業でのキャリアをスタート。現在はこれまで所属していた店舗よりも規模の大きな店舗で、多種多様な新しい業務に挑戦中。

求めていた姿に、
一歩ずつ近づく。

前回インタビューから、お仕事にどんな変化がありましたか?

前回から大きく変わりましたね。まずは店舗異動。
これまで勤務していた店舗から、近畿地区の旗艦店に異動となりました。
旗艦店だけあってスタッフ数が多く、品出しよりもスタッフや売場全体の管理を店長やブロック責任者と一緒に行う機会が増えてきました。

店舗規模によって経験できる内容も変化するんですね。

近畿地区のモデルとなる店舗なので、売り場検討会(新商品や注力商品の共有会)などで新しく決まった施策も、どこの店舗よりも最初に実施するんですよ。
スピード感や商品知識、売場作りのロジックなど、必要になる知識・スキルは大きいですが、“学び”がとても多いですね。

“学び”は主にどうやって得ていますか?

先輩社員の中に、商品本部から店舗運営に異動してきた方がいるのですが、その先輩の影響が大きいです。
例えば同じ売場作りでも、「他社と比較した場合はどうか」「売場をなぜここに作るのか」と、これまで自分が考えていたことよりも、数段高い視点から売場を見ているんです。 そんな先輩と市場全体を見てディスカッションしたり、他社事例を取り入れて数字の変化をモニタリングしたり、先輩の取り組みを真似してみたりと、色んな角度から売場作りにアプローチするようになりました。

前回取材で足りないとおっしゃっていた「マクロとミクロの視点」が学べたんですね。

その通りです。“今”だけを見るのではなく、1年を通しての“先”を見据えた売場作りを、各売場コーナーの担当者と会話しながら行えるようになったのは、自分の中で成長を感じる瞬間です。

先輩から学ぶ、
売場作りの極意。

4カ月前と比べて、自信を持てたことはありますか?

やっぱり売場作りですね。
商品本部から毎週新商品や販促のための資料が届くのですが、入社間もない頃はこうした資料から得た情報をどう活かすのかがわかりませんでした。
ですが商品本部出身の先輩から数字の見方、売場への落とし込み方を教えてもらうことで、ようやく情報を活かせるようになってきたと感じています。
あとは仕事の見つけ方ですね。

仕事の“見つけ方”ですか?

ダイソーでは仕事を探すとたくさんあるんですが、上手く探さないと見つけられないんです。
ですのでまず一日の仕事は、やらないといけない仕事を見つけるところからスタートすると思っています。
もちろん見つけた仕事は自分一人では消化しきれませんので、溜めた事をスタッフに振り分けていく必要があります。
見つけ方も含め、少しずつ仕事ができるようになってきました。

その成長のきっかけは何かありますか?

この成長も先輩の影響が大きいですね。
仕事に優先順位をつけられず、いっぱいいっぱいになっている時、業務日誌に「仕事を覚えることが多い」という悩みを書いたんです。すると「ちゃんと見ているから、悩んでいることがあるならどんどん書いてね」と先輩が声をかけてくれました。
そして悩みの相談に乗ってくれるだけではなく、アドバイスをもとにした宿題も毎回用意してくれたんです。実践できる機会を用意してくれたおかげで、アドバイスが自分のものになったと思います。

自己成長と発信が、
新たなやりがいに繋がる。

現時点で感じる仕事のやりがいはどんなものですか?

9月からシフト管理を担当するようになりました。
スタッフ数が多く、スタッフの要望とお店の予算の板挟みになりながらスタッフ採用からシフト表の作成までを行うので、一筋縄ではいかないことばかり。
ですがスタッフと関わる機会が増えた分、これまで以上にスタッフと一緒に売上を作っているんだと実感できるようになったことが、今だからこそ感じられているやりがいですね。

新たに難しいと感じることもでてきましたか?

業務幅が広がってきたので、どんどん乗り越えないといけない壁はでてきましたね。
今は店舗業務以外にも、ブロック・エリアとしての仕事もこなさないといけません。 店舗だけに集中するのではなく、様々な課題・業務に優先順位をつけて対応しないといけないのですが、まだまだ上手く出来ていないと思っているので、創意工夫の毎日です。

入社前にあればよかったと思う経験・知識はありますか?

大創産業は入社1年目から「こんなこと任せてくれるの!?」と驚くような大きな仕事を任せてくれます。
だからこそ人前で話すこと、自分の考えを伝える機会がとても多く、入社までに“発信する力”を磨いておくとアドバンテージになると思いますね。
もちろん前に出るか出ないかは人それぞれの性格によって異なりますが、大創産業なら前に出ると誰でもチャンスを掴めるんです。

半年間の経験で、
具体的な目標が持てた。

思い描いていたキャリア像に変化はありましたか?

前回インタビューから変わらず、4年目には海外で活躍したいと思っています。
前回と違うのは商品本部出身の先輩の影響で、具体的な目標が出来始めたことですね。

どんな目標ができたんですか?

商品の仕入れや人材の受け入れなどを海外事業部で手掛けてみたいと思うようになりました。
そのきっかけは先輩から教えていただく商品に関する豆知識。
例えばぽち袋には大小様々な種類があり、お札を折って入れるタイプと折らずに入れるタイプがあるんですが、近年では折らないタイプがよく売れています。
その理由は少子高齢化で一人の子供にお札を沢山あげる機会が増え、折らないタイプの需要が高まったからだそうです。
こうした小さな疑問から知識を広げていくことの楽しさに気づき、まだまだ答えを知らない疑問やその国ならではの知識を反映できるような仕事に挑戦したいです。

ありがとうございました。最後に未来の後輩へメッセージをお願いします。

大創産業は自分が動くことで、仕事をいくらでも見つけられますし、自由に挑戦させてくれる会社だと改めて感じるようになりました。
自分で考えて動ける環境だからこそ、自分の目標を持って働くことができます。
この先も社会人として生きていく中で、目標を持って働けるかどうかは人生に大きな影響をもたらします。
やりがいと成長のあるキャリアを描きたい方にとって、大創産業は理想的なフィールドだと思いますよ。

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