若くして活躍する社員の方が多いというのが、大創産業の特徴の一つ。今回、お話をお伺いしたIさんも20代という若さでエリアマネージャーに昇格し、トップクラスの実績を出し続けています。そんな早期キャリアアップを果たした、Iさんのキャリアの経緯とは?
東京本社 店舗運営本部 課長 I.Mさん
2016年4月に新卒で入社。入社後は関西・関東各店舗の店舗運営に携わり、3年目には新ロゴである“スリーアローズ”を掲げる、フラグシップ店舗の店長に就任。さまざまな実績が認められ、23年7月に最年少エリアマネージャーに就任。
エリアマネージャー昇格おめでとうございます。率直な感想をお聞かせください。
ありがとうございます。とても嬉しかったですね。理想のキャリアに、また一歩近づくことができたと思います。エリアマネージャーは、課長職になりますので、これまでとは意識しなければいけない数字も変わってきますし、私自身の意見を直接会社に言えるようになったという点でも、大きなキャリアアアップを実感しています。
これから先のキャリアプランも考えていますか?
そうですね。自分の中では、これから先のキャリアプランも想像していますので、それを目指して進んでいきたいと思っています。大創産業は年齢に関係なく評価してくれる会社なので、努力すればいつか思い描いている最終のゴールまで届くことができると確信しています。
昇格できた理由はなんだと思いますか?
大創産業の新ロゴである、“スリーアローズ”を掲げるフラグシップ店舗での店長経験や、他にも銀座にあるグローバル旗艦店の立ち上げなどにも携わらせていただいたことがありました。会社にとっても、今後を左右するような重要な店舗のコアメンバーとして、参加させていただき、なかなか経験できないような体験もできました。だからこそ、私が若い世代の代表となって、次の世代へしっかりとその貴重な経験を伝える立場として選ばれたのではないかと思っています。
大創産業へ入社したきっかけを教えてください。
当時、大学生だった私は、小売業界へ的を絞って就職活動をしていました。そんな中で、商品づくりにも挑戦してみたい、店舗運営にも挑戦したい、商品搬入の仕組みも知りたい…、いろいろなことに興味が湧いてきて、多くの経験をしてみたいと思うようになりました。大創産業なら、その全てを体感でき、自分次第で道を選んでいくこともできますから、私にとっては、理想の会社でした。
入社後のキャリアの経緯について教えてください。
入社後の1年目~2年目は、大阪エリアの各店舗でスタッフとしての業務を覚えたり、自らが店長として業務改善を行ったり、搬入の責任者としての経験を積んだり。店舗を作っていく面白さを、さまざまな側面から味わいながら、同時に店舗運営の基礎を学んでいきました。そういった基礎を積んだ後、“スリーアローズ”を掲げる、1号店の店長を任せていただくことになりました。フラグシップ店舗でしたので、その分、責任やプレッシャーも大きく、着任後は楽しいことだけではなく辛いこともありましたが、そこでのさまざまな経験が成長に大きく繋がったと感じていますし、今のキャリアにも活きているのではないかと思います。
エリアマネージャーには、どのような経緯で?
その後は、入社4年目にブロック責任者に昇格し、関東エリアへ異動しました。そして6年目にサブマネージャー、7年目の23年7月にエリアマネージャーに昇格といった流れですね。現在は、新宿、渋谷、目黒、千代田エリアのDAISO、Standard Products、THREEPPY、3つのブランドを含む34店舗を担当しています。
昇格した今、どういったお仕事をされているのでしょうか。
基本的には、担当エリアにある店舗の管理が主な業務になります。実際に店舗に巡回し、売り場や人間関係、オペーレーションなどにある、それぞれの店舗の問題点を探し出し、店長やブロック責任者たちと協力して改善していくようなイメージです。他にも、担当エリアに新店舗がオープンする際には、売上予測を行ったり、どういうコンセプトでお店を作っていくかを考えたりといった、店舗づくりにも関わっています。
エリアマネージャーのやりがいについて教えてください。
各店舗にある問題点の改善や売上UPを目指し、戦略を立てていくことも仕事の一つです。そのため、計画どおりにお店の状況が良くなっていくと、達成感を得られますね。前月、私の担当エリアが東京の中で予算達成率一位を獲得できたのですが、店長たちもブロック責任者たちもとても喜んでくれ、全員のモチベーションが高まりました。結果が伴うと、店長やブロック責任者たちの笑顔も増えますし、「やって良かった」という気持ちにもなりますね。
逆に、エリアマネージャーの難しさはなんですか?
エリア責任者になると、ただ単に店長やブロック責任者と共に店舗改善を目指していく、というわけにはいきません。何か問題が起きた場合に、彼らが自律・自考できるように導いていくことが重要です。大創産業がさらに成長していくためにも、私だけではなく、次の世代の方たちが、自ら答えを出して解決していけるように、教育・サポートに力を入れていくことが難しくもありますが、今後の期待が膨らみ、楽しみにも感じています。
今後の目標について教えてください。
直近の目標としては、担当しているエリアの全店舗を、良い水準の状態に維持できるようにし、さらにそれぞれの店舗の特色を活かした売場づくりや考え方をできるような、ある意味、全店舗がフラグシップ店だ!という意識を持って、全国に発信していけるようになりたいですね。また、自分自身の長期的な目標として、次は地区部長を目指していきたいと考えています。より広範囲なエリアを担当し、さらなる高みへ仲間たちを連れていけるように挑戦していきたいですね。そうすることで、お客様にさらに満足してもらえるような店舗を増やしていき、最終的にはDAISOというブランドはもちろん、Standard Products、THREEPPYを含めた3つを世界に通用するブランドにしていきたいと考えています。
理想のキャリアを目指すために大切なことはなんでしょうか。
目の前にある仕事や直面している問題から目を背けずに、解決まで必ず導いていくということが一番大事なことだと個人的には考えています。私が大創産業に入社したての頃、自分一人では解決できない問題に直面した時、店長に解決してもらったことがありました。同じように店長が解決できない問題が出てきた時に、ブロック責任者なら解決することができていました。それを見た時に、「目の前に起きている問題を解決することができれば、キャリアアップするための力がつくかもしれない」と気づいたんです。そこからは、“目の前の仕事を1つずつできるようになっていこう”という意識を大切にするようになりました。そうやって目の前のことから、目を背けずに頑張ってきたから、今この立場に立たせてもらえているのかなと思っています。
最後に読者の方へ、メッセージをお願いします。
大創産業は、風通しの良い会社です。仕事を楽しみながら成長していくことができますし、何より年齢に関わらず平等に挑戦させてもらえる環境があるということが魅力的です。あなたの理想のキャリアを、ぜひ大創産業で叶えてみてください。