Product

商品の仕事

商品の開発

商品のマーチャンダイジング、デザイン、需給管理、品質管理など、商品と密に関わるのが商品仕入れです。
大創産業では、毎月700~800アイテムの新商品を企画・開発しています。新商品を企画することもあれば、1500社以上のメーカーと協働で商品開発を行います。売り場をどのように展開していくかを企画していくことも、バイヤーとしての重要な仕事です。
市場動向と消費者ニーズを的確に捉えながら、タイムリーに商品を展開できるよう、メーカーとの企画や品質チェック、パッケージデザインの決定などを行っています。その他にも、担当する商品全体の在庫管理や販売促進計画、売り場イメージの展開指示書の作成なども行うため、企画~店舗での販売まで、川上から川下まで幅広く携わっていきます。

商品1つの企画に対しては、毎回50〜60程のアイデアを出し、同部署のメンバーやメーカーと議論して絞り込んでいきます。同時に数十種類のアイテムを開発することもあるため、スピード感が求められる仕事でもあります。
お客様の「何かないかな」に応える飽きさせない商品づくりと、安心・信頼性の向上に努めています。

商品品質の管理

毎月開発される新商品の成分・品質チェック、品質基準作成などを行い、商品の大量生産前に、国際規格や国の安全基準などに沿って、商品の安全性や耐久性を担保する仕事です。
その他にも、発生不良品の改善指示や進捗確認・原因究明、商品企画担当との製品に関する内容確認、指導など、商品の品質に関わる業務を多岐にわたり行っていきます。
また、大創産業の商品を国内外に出荷する際、法的に問題がないか、国毎のレギュレーションを調査し、事前にリスクを防いでいくことも品質管理の重要な役割となります。国毎の文化や国民性も理解していきながら、企業間はもちろん、どこの国でも販売できるような商品品質を管理していきます。

商品需給の管理

商品の発注・納期管理や各物流センター(RDC)の在庫調整、貿易に関する業務、物流の改善など、商品の需給・輸出入管理に携わる仕事です。 「需給管理」では、大創産業のビジネスの根幹である商品の流れを管理することがミッションとなります。受発注システムやメーカー、物流、店舗の流通に精通し、バイヤーが開発した商品の発注、在庫量をコントロール。売り場の活性化やチャンスロスの削減、在庫最適化を促進しながら、お客様が求める商品を提供できる体制を下支えしています。

「輸出入管理」では、海外の生産拠点から日本国内や各国拠点、そして日本国内から海外へ供給される商品の管理や手続きを行っています。
効率的に運ぶことにより、日本最大級の輸入量に伴うコストをコントロールし、運送コストを抑える役割も担っています。膨大な量の商品の流れや手続きを司っているため、近年ではロボティクスなど最新技術の活用も積極的に検討しています。

デザイン

商品関連の様々なデザインに携わる仕事です。商品自体・商品パッケージ・タグのデザイン、取扱説明書の作成、外部梱包材のデザイン、売り場で商品を訴求するPOP制作、社内文書作成などを行っています。
大創産業では、新商品が毎月700~800アイテムほど生み出されます。大創産業が商品を企画することもあれば、外部のデザイン会社などとも連携をとりながらつくっていくこともあります。社内・外の様々な人たちとコミュニケーションをとりながら、モノづくりに携わっていきます。

女子中高生をターゲットにしたものから、おじいちゃん・おばあちゃん向けのものまで、幅広い商品があるからこそ、パッケージを見るだけで商品のコンセプトやイメージが伝わり、お客さまが手に取りたくなるようなデザインをすることが重要です。